【レビュー】「Smart Keyboard」でiPadはパソコンの代わりになるのか?

「Smart Keyboard JIS(iPad Pro 10.5インチ用)」

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
昨年の今頃に「iPad Pro 10.5インチ」と「Smart Keyboard JIS」を購入しましたが、そろそろ使って1年が経つので、1年使用したレビューと、「iPadはパソコンの代わりになるのか?」という答えをまとめたいと思います。

「Smart Keyboard」を使ってよかった点

①打ち心地がいい

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
最初は「こんな薄いキーボードで大丈夫なんだろうか?」と心配していたのですが、実際に使ってみると驚くくらい打ちやすく感動しました。

しっかり打鍵感があり、フルサイズでキーピッチにも余裕があるので、気持ちよくタイピングができます。

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
また今回から「JIS」配列のキーボードも選べるようにもなったので、JIS配列のMacと同じ感覚で打てるのも素晴らしい。

さらに、打ったときの音も静音でとても静かなので、図書館やネットカフェなどのシーンとした場所でも、周りに迷惑をかけずに使えます。

管理人は「MacBook Pro(2016)」も使っていますが、バタフライキーボードは結構大きなタイピング音を発するので、静かな場所で使うときは「Smart Keyboard」を装着させたiPadを持っていっています。

②バッテリーを気にしなくていい

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
「Smart Keyboard」は、iPad Proの「Smart Connecter」から直接給電することで使えるので、Bluetoothキーボードのようにバッテリーがありません。

Bluetoothキーボードの場合は、使う前に充電残量を確認する必要がありますし、使用途中で何度かバッテリーが切れて使えなくなってしまったことがあります。

「Smart Keyboard」はiPad本体のバッテリーだけを気にすればいいので、管理も楽ですし、iPadのバッテリーがある限り途中で使えなくなることもありません。

③コンパクトで持ち運びが楽

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
10.5インチの本体は、一般的なノートパソコンよりもコンパクトで、「MacBook 12インチ」よりも軽量かつ小さいです。

またセルラーモデルなら、テザリングやモバイルルーターがなくても通信できるので、MacBookよりも外で使いやすいと思いました。

「Smart Keyboard」のここがイマイチ

①タブレットモードで使うときは少し重い

「Smart Keyboard」はキーボードと考えれば薄くて軽いのですが、それでも220gもあるので「iPad Pro 10.5インチ」と合わせると約700gになり、タブレットとして使うときは結構重たく感じます。

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
ただ、「Smart Keyboard」は簡単にiPadから分離させることができるので、タブレットとして手に持って使うときは、分離させてiPadだけ手に持てばいいんです。

外で使うときは置き場所に困りますが、家の中で使うときは分離させれば重さは解決できます。

②画面の角度が変えられない

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
MacBookなどのノートパソコンは好きな角度に倒せるので、自分の作業環境に合わせて調整することができます。

しかし「Smart Keyboard」は角度が固定なので、机の高さが合わなかったりなどして画面が見づらいときに困ります。

一応、iPadと「Smart Keyboard」のスタンド部分の間になにかを挟めば調整できなくもないですがかっこ悪い(笑)

③価格がちょっと高い


満足度を考えれば、購入して非常に満足なのですが、17,800円 (税別)の価格は少し高く感じます。

カバーとして使えたりすることを考えれば妥当な価格なのかもしれませんが、「Magic Keyboard」が10,800円 (税別)ということを考えると、もう少し価格を抑えてくれるとありがたいですね。

また「Smart Keyboard」は、iPadの種類ごとに専用となっているので、今後iPadを買い替えたときに、現在の「Smart Keyboard」は使えない可能性が高いです。

「Magic Keyboard」の場合は、BluetoothがiPadに備わっている限り、iPadを買い替えてもキーボードはそのまま使えます。

別の端末でも使いたい場合や、今後iPadを買い替えたときにキーボードをそのまま使いたい場合はBluetoothキーボードを選んだほうがいいかもしれません。

「Smart Keyboard」でiPadはパソコンの代わりになるの?

iPad Pro 10.5 Smart Keyboard
「Smart Keyboard」を装着させたiPadはノートパソコンに近い見た目ですよね。

そこで気になるのが「ノートパソコンの代わりになるのか?」ということ。

僕もそれを半分期待して購入しました。

実際に1年間使ってみてわかったのが…

使い方次第ではパソコンの代わりになります!

どのような使い方をするのかによって大きく変わってきますが、僕の使い方では70%くらいの作業はパソコンの代わりとして使えてるといった感じです。

iPadには向き不向きがあるので、どのような使い方が適しているのかまとめていきたいと思います。

パソコンの代わりになる作業

  • ネットサーフィン
  • メール
  • 簡単なオフィス書類の作成
  • 写真管理、編集

簡単に言うと、単純な作業はiPadで十分こなせます。逆に高度な作業はあまり向いていません。

まずネットサーフィンは問題なくできます。スマートフォンと違い、パソコン向けのページも表示できるので快適です。

また「Smart Keyboard」の装着により、パソコンと同じようにメールや、簡単なオフィス書類の作成もサクサクできます。オフィスソフトはMicrosoftの「Word」「Excel」や、Appleの「iWork」などが使えます。
しかしiPadでできるのはあくまで簡単な書類のみ。マクロを使ったりすることができなかったり、プリンターで印刷するときに細かな印刷設定ができません。

iPhone・iPad用のSDカードリーダーを使えば、デジカメで撮った写真をiPadに直接転送することも可能です。

iOS用の画像編集ソフトも多くあるので、画像編集は意外と大丈夫でした。

さらに「Apple Pencil」を使えば、イラストが描けたり、画像に注釈を書き加えることもできるので、パソコンとは違った編集もできますよ。

パソコンの代わりにならない作業

  • マクロなどを使った高度なオフィス書類
  • iTunesを使った音楽管理
  • 動画編集(頑張れば可能?)

上でも述べましたが、マクロを使ったり高度な書類を作るのには向いていません。

仕事でよくオフィス書類を扱う場合には、やはりパソコンを使ったほうが無難ですね。

動画編集に関しては、iMovieが使えるのでやろうと思えばできますが、こちらも凝った動画を作る場合はパソコンを使ったほうがいいです。

またiTunesなどを使った音楽プレイヤーや、スマートフォンの転送は難しいですが、
「Apple Mucis」や「Spotify」といった音楽聴き放題サービスを利用すれば、音楽を転送するといった作業がいらなくなりますし、iPadからでも聴くことができます。

まとめ

  • 「Smart Keyboard」は打ち心地がいい
  • 高いけど満足度は高い
  • 使い方次第ではパソコンの代わりなる

1年使った感想ですが、使い方次第でiPadは十分パソコンの代わりになります。

またセルラーモデルを選べば、テザリングやモバイルルーターを使わなくてもiPad単体で通信できますし、「Apple Pencil」で手書きの資料も作れちゃいます。

パソコンには届かない部分もまだまだありますが、パソコンではできないこともあるので、使い方次第ではパソコン以上の可能性を秘めています。

さらに、iOSのアプリも素晴らしいアプリが続々と出てきていて、なんと「Photoshop」のフル機能のものもiOSに登場するそうです。

今後のiPadの進化が非常に楽しみです。

こんな方におすすめ

  • 軽量でコンパクトなのがいい
  • 高度な作業はしない
  • ペンでの手書きや電子書籍などタブレットとしても使いたい

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

Apple製品を愛してやまないアラサー男子。Apple製品、ガジェット品のレビュー、選び方、お得な情報を中心に配信しています。ラッコの貝殻のようにiPhoneが離せないのでラッコの姿をしています。フォローしていただけると励みになります!